少し前まで、自分の年齢など普段は忘れていたのに、今年はかなり前から、何歳になるか意識していて、苦笑しています。何しろキリがいいから。
画家の堀越千秋さんが、あと何日だとか、何時間だとか、数えるからいけない、数えないのがスペイン式だと、どこかに書いていらして、そういう生き方に憧れているのに、やっぱり数えてしまうのは、まだまだ修行が足りないのでしょう。母親になる前と、なってからとで、ちょうど同じくらいの年数だなと、計算すると、またまた恐ろしいことに気づきます。
どうしたらずっと翻訳をしていけるかとばかり考えているうちに、気づくとここまできていました。それはそれで、幸せなことなのか。終わりがあることを、以前よりよく考えるようになりましたが、どこまで行けるんだろう、この先には何があるんだろうと思うのは、今も昔も同じ。私は私を生きるのみか。
翼のべ空飛ぶ鳥を見つつ思う 自由とは孤独を生きぬく決意 鶴見和子
これからもどうぞよろしくお願いします。
写真は、今年の1月末、モンテビデオのLinardi y Risso 書店でのスナップです。
お誕生日、おめでとうございます!
返信削除そして、祝、Club over 60 ご入会!!
Jack さん ありがとうございます! クラブ活動を楽しみにしています。
削除お誕生日、おめでとう。この写真、私がとったやつですね。本を眺めているときの和美さんがとてもすてきで幸せそうで、隠し撮りしたのでした。これからもよい本をたくさん訳してください。
返信削除ありがとうございます! モンテビデオ、おかげで楽しい日々でした。京子さんも、翻訳よろしくね!
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