2019年1月3日木曜日

2019年

明けましておめでとうございます。

根が楽天的なのか、年が明けると、前の年とは違うことができそうな気がします。今、抱えている翻訳も、まだ四苦八苦しているのですが、気分一新、翻訳に励みたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

以下、今年の主な予定です。

翻訳は、刊行が確実なものが7点。2月にコロンビアの絵本『おにいちゃんとぼく』が光村教育図書から、7月に待望のスペインの社会絵本シリーズ4点が刊行されます。さらにスペインのA buen paso という出版社から、コクマイトヨヒコさんの絵にチリのマリア・ホセ・フェラーダさんが文をつけた、Los animales eléctricos(でんきどうぶつ)というバイリンガルの絵本が近々刊行になり、こちらはミランフ洋書店で扱う予定。また、夏には昨年クラウドファンディングが成立した「黒い本」が出ます。
ほかに、YAの読み物、一般読者向けの短編集も進行中で、これもとても楽しみ。1つは、自分の原点に返るような仕事です。

大学の非常勤講師、イスパニカのスペイン語通信添削(「児童文学翻訳」「物語を読もう」)の講師も続けます。
「児童文学評論」も、今年はきちんきちんと書かなくちゃ。

それに、もちろんミランフ洋書店も! おかげさまで、リピーターや、図書館や学校でのご購入も漸増しています。今年もコツコツ仕入れをしていきます。
デザインのリニューアルもしたいけれど、そこまで手をつけられるか……。
ちょっとした相談にのってくれる、html の知識のある方、募集中です。
「何足の草鞋をはいているの?」と、友人にからかわれています。

そのほか、委員会活動として、理事を務めている、一般社団JBBY(日本国際児童図書評議会)と、NPO法人イスパJP(イスパニカ文化経済交流協会)があります。

JBBYでは、今年は翻訳関係の各種イベントなどを担当します。
イスパJPでは、去年に引き続き、スペインやアルゼンチンの翻訳助成申請サポートと、スペイン語文学のイベント企画と運営を担当します。
本業そのものではないけれど、本業を支えるための活動でもあるので、これらは私の中では「委員会活動」という位置づけです。

また、クラブ活動は、CLIJAL(日本ラテンアメリカ子どもと本の会)とJACBOP(アフリカ子どもの本プロジェクト)。
このあたりで、やや息切れ状態ですが、どちらも細く長く続けていきます。

それから、児童文学の読書会や、スペイン語の読書会、海外コミックの勉強会なども。
そうそう、今年は12月頭にグアダラハラのブックフェアにも行きます。

なかなか充実した1年になりそうで、緊張もしますが楽しみのほうが大きいかな。
どうかよい1年になりますように!

昨年の年の暮れに竹芝桟橋から。

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