訳者の言いわけ
―スペイン語翻訳者 宇野和美のページ―
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2024年4月18日木曜日
広瀬恒子さんのこと
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広瀬恒子さんが亡くなられた。 広瀬さんのお名前を はじめてきいたのは、『ペドロの作文』(アントニオ・スカルメタ著 アルフォンソ・ルアーノ絵 アリス館 2004)が翻訳出版されたときだった。 「高く評価してくださった」と、編集者からきいてうれしかった。だけど、ご本人にお会い...
2024年1月23日火曜日
『キミのからだはキミのもの』
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『キミのからだはキミのもの』 Tu cuerpo es tuyo 絵と文:ルシア・セラーノ 訳:宇野和美 監修:シオリーヌ ポプラ社 2024年1月 この本は性について説明する本ではありません。 子どもの生活や体は子ども自身のものであり、性暴力は身近にあることを知ってほしい、...
2024年1月15日月曜日
『ガウディさんとドラゴンの街』
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『ガウディさんとドラゴンの街』 原題:Un paseo con el señor Gaudí 文と絵:パウ・エストラダ 教育評論社 2023.12刊行 スペインの建築家ガウディさん。彼の1日は、グエル公園にある家から仕事に出かけることから始まります。 カサ・ミラ、サグラダ...
2023年12月29日金曜日
『ハリケーンの季節』
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『ハリケーンの季節』 フェルナンダ・メルチョール 早川書房 2023年12月20日刊行 ブッカー国際賞、全米図書賞翻訳部門、名だたる国際的文学賞候補となったメキシコの新鋭による傑作長篇 魔女が死んだ。鉄格子のある家にこもり、誰も本当の名を知らない。村の男からは恐れられ、女から...
2023年12月24日日曜日
クリスマスの思い出
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幼い頃、クリスマスというと、母がクリスマスツリーを出してきて、クリスマスソングのレコードをかけて、鶏のモモ肉を1人1本焼いてくれた。母はどこで、そういうクリスマスの祝い方を仕入れてきたのだろう。クラッカーを鳴らして、ささやかなプレゼントとはなやいだ空気がうれしかった。 一...
2023年12月10日日曜日
『吹きさらう風』
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『吹きさらう風』 セルバ・アルマダ著 松籟社 2023年10月14日刊行 アルゼンチン辺境で布教の旅を続ける一人の牧師が、故障した車の修理のために、とある整備工場にたどりつく。 牧師、彼が連れている娘、整備工の男、そして男とともに暮らす少年の4人は、車が直るまでの短い時間を、こう...
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2023年9月9日土曜日
はじめての青森(1)
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9月6日から8日まで青森に行ってきました。 仕事が一段落したら、何日かすっかりオフで過ごそうと決めていて、このへんなら大丈夫かと、日程を決めたのは8月下旬。楽しみに予定を立てました。 1日目 青森 なんとはなしに行き先を青森に決めてから、そういえば、アフリカ子どもの本プロ...
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