訳者の言いわけ
―スペイン語翻訳者 宇野和美のページ―
宇野和美の仕事
(移動先: ...)
翻訳書(絵本)
翻訳書(児童文学)
翻訳書(文学・その他)・著書
雑誌・その他媒体
スペイン語クラス
ミランフ洋書店
▼
2025年8月21日木曜日
チリの作家マリア・ホセ・フェラーダさん来日イベントを終えて
›
ラテンアメリカで子どもの本を書くということ 〜チリの国際アンデルセン賞候補作家マリア・ホセ・フェラーダさんを迎えて というタイトルで、 8月15日に神保町のブックハウスカフェでトークイベントを開催し、聞き手と通訳をつとめました。 ガブリエラ・ミストラルのノーベル賞受賞80周年を...
2025年2月27日木曜日
海の向こうに本を届ける 著作権輸出への道
›
今月半ばの寒い朝、2月8日に栗田明子さんが亡くなられたという知らせを受けました。 栗田さんは、日本文学の版権輸出の道を拓いたパイオニアです。 縁あって私は、 1997年10月ごろから1999年初夏までと、留学をはさんで2003年から2年くらい、 栗田さんのアシスタントをしていまし...
2025年1月25日土曜日
『この銃弾を忘れない』
›
『この銃弾を忘れない』 作:マイテ・カランサ 徳間書店 2024.12 おとなたちの戦争のさなかに 少年は困難な旅に出る・・・ 1938年の夏から秋のスペイン北部を舞台に、捕虜収容所にいる父のもとへ、狼や逃亡兵・ゲリラの潜む200キロの山中を、13歳の少年が愛犬を道連れに旅し...
2024年9月22日日曜日
翻訳特別賞をありがとうございます
›
このたび、フェルナンダ・メルチョール『ハリケーンの季節』(早川書房)の翻訳で、NPO法人日本翻訳家協会より翻訳特別賞をいただけることになりました。 どうもありがとうございます。 気づくとデビューから25年たっていて、同年代が定年を迎える年廻りなのに、翻訳者としての足場がま...
2 件のコメント:
2024年7月8日月曜日
牧落の市場まで
›
先日、地元のあるイベントで、ボランティア仲間のMさんと話をしていたら、なんと、小学校の前半をすぐご近所で送り、共通の場所で遊んでいたことがわかりました。 大阪府箕面市の社宅で過ごした数年間。 当時の記憶をたどっていたら、牧落の駅のそばにある市場まで母と買い物にいったときのことがよ...
2024年5月19日日曜日
ある金曜日
›
1か月以上前に頼まれた、やっかいな原稿の締切日だった。JBBY(日本国際児童図書評議会)会長名義で書く文章で、余裕をもって頼まれていたのに案の定難航して、ゴールデンウィークごろから落ち着かなかった 。 構成を考えて、資料を読んで、どうすれば説得力を持たせられるかと悩んで、書い...
4 件のコメント:
2024年5月6日月曜日
『アチケと天のじゃがいも畑』
›
『ペルーのむかしばなし アチケと天のじゃがいも畑』 文:宇野和美 絵:飯野和好 BL出版 2024年3月 BL出版の「世界のむかしばなしシリーズ」第3弾の1冊として、ペルーのむかしばなし絵本が少し前に刊行になりました。 前に、スペインの昔話を、というご依頼で、カタルーニャ...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示