訳者の言いわけ
―スペイン語翻訳者 宇野和美のページ―
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2022年9月16日金曜日
ハビエル・マリアスの最後のコラム
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ハビエル・マリアスの訃報を聞いてから、亡くなったことと同時に、日本ではこれっぽっちの扱いだというのがショックで、今週はずっと、なんで? なんで? と思いつづけていました。 彼の小説を読みこなせなかった私が言うのも口はばったいのですが、スペインでは死去のニュースが新聞の1面で報...
2022年9月2日金曜日
説明をお願いします
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ここ数年、いろんな出版社の方と仕事をする機会にめぐまれ、それはとてもありがたいことなのですが、とまどうことも増えています。 それは、編集者ごとに手順が微妙に違うこと。というよりも、その手順をきちんと説明してもらえないことです。 絵本も読み物も、デジタル化が進んで、編集者...
2022年5月20日金曜日
今のきもち
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最終選考対象作品になったときお祝いにいただいたロバ 第8回日本翻訳大賞の受賞作が発表になりました。 昨年翻訳出版されたグアダルーペ・ネッテル『赤い魚の夫婦』(現代書館)に多くの推薦をいただき一次選考に残り、さらに最終選考候補の5冊の中に入りという、昨年の今ごろには考えられなかった...
2021年12月31日金曜日
2021年のしめくくりに
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12月30日 不忍池にて 昔、ピアノを習っていたころ、何度練習しても弾けなかったパッセージが、ふっと弾けるようになる瞬間がありました。先生に言われるようにしているつもりなのに弾けず、こんなに練習しているのにと投げ出したくなっていたのが、いきなり、ふっとできるようになる。 もの...
2021年12月14日火曜日
誕生日を迎えて
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12月7日は誕生日でした。 7日に見にいったOnionさんのモザイク 去年の誕生日のブログに「どうしたらずっと翻訳をしていけるかとばかり考えている」と書きました。今もまったく同じ気持ちです。 でも、今年8月にグアダルーペ・ネッテル『赤い魚の夫婦』(現代書館)が刊行されて、これまで...
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2021年12月1日水曜日
アナ・マリア・マトゥーテ『小鳥たち マトゥーテ短篇選』
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アナ・マリア・マトゥーテ著 『小鳥たち マトゥーテ短篇選』 東宣出版 2021.11.12 悲しみ、死、少年少女のやわらかい心に爪を立てる現実。それらを一瞬にして光に変える、たわいのない噓と幻想。小説の魅力を一粒一粒に閉じ込めたような、繊細で味わい深い掌編小説集。 (帯文/中...
2021年10月3日日曜日
何かを求めて読まないでください
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NPO法人イスパニカ文化経済交流協会(イスパJP)主催の「オンライン対談 松本健二x宇野和美 今読みたい! スペイン語圏の女性作家たち ー フェミニズム? マジックリアリズム? それとも……? 」が終わりました。 時間が許せばまだまだ話せそうでしたが、PCやタブレットの画面を...
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