訳者の言いわけ
―スペイン語翻訳者 宇野和美のページ―
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2024年7月8日月曜日
牧落の市場まで
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先日、地元のあるイベントで、ボランティア仲間のMさんと話をしていたら、なんと、小学校の前半をすぐご近所で送り、共通の場所で遊んでいたことがわかりました。 大阪府箕面市の社宅で過ごした数年間。 当時の記憶をたどっていたら、牧落の駅のそばにある市場まで母と買い物にいったときのことがよ...
2024年5月19日日曜日
ある金曜日
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1か月以上前に頼まれた、やっかいな原稿の締切日だった。JBBY(日本国際児童図書評議会)会長名義で書く文章で、余裕をもって頼まれていたのに案の定難航して、ゴールデンウィークごろから落ち着かなかった 。 構成を考えて、資料を読んで、どうすれば説得力を持たせられるかと悩んで、書い...
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2024年5月6日月曜日
『アチケと天のじゃがいも畑』
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『ペルーのむかしばなし アチケと天のじゃがいも畑』 文:宇野和美 絵:飯野和好 BL出版 2024年3月 BL出版の「世界のむかしばなしシリーズ」第3弾の1冊として、ペルーのむかしばなし絵本が少し前に刊行になりました。 前に、スペインの昔話を、というご依頼で、カタルーニャ...
2024年4月18日木曜日
広瀬恒子さんのこと
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広瀬恒子さんが亡くなられた。 広瀬さんのお名前を はじめてきいたのは、『ペドロの作文』(アントニオ・スカルメタ著 アルフォンソ・ルアーノ絵 アリス館 2004)が翻訳出版されたときだった。 「高く評価してくださった」と、編集者からきいてうれしかった。だけど、ご本人にお会い...
2024年1月23日火曜日
『キミのからだはキミのもの』
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『キミのからだはキミのもの』 Tu cuerpo es tuyo 絵と文:ルシア・セラーノ 訳:宇野和美 監修:シオリーヌ ポプラ社 2024年1月 この本は性について説明する本ではありません。 子どもの生活や体は子ども自身のものであり、性暴力は身近にあることを知ってほしい、...
2024年1月15日月曜日
『ガウディさんとドラゴンの街』
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『ガウディさんとドラゴンの街』 原題:Un paseo con el señor Gaudí 文と絵:パウ・エストラダ 教育評論社 2023.12刊行 スペインの建築家ガウディさん。彼の1日は、グエル公園にある家から仕事に出かけることから始まります。 カサ・ミラ、サグラダ...
2023年12月29日金曜日
『ハリケーンの季節』
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『ハリケーンの季節』 フェルナンダ・メルチョール 早川書房 2023年12月20日刊行 ブッカー国際賞、全米図書賞翻訳部門、名だたる国際的文学賞候補となったメキシコの新鋭による傑作長篇 魔女が死んだ。鉄格子のある家にこもり、誰も本当の名を知らない。村の男からは恐れられ、女から...
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